2024年11月 下地島空港

エコアイランド宮古島の玄関口
みやこ下地島空港ターミナル

Check Point!
何倍も楽しくなる省エネ工夫満載!
環境に配慮した空の玄関口をご紹介

デザインと省エネを両立させた工夫

保安検査を終えると一気に広がる開放感と、爽快感!下地島空港の特徴のひとつでもあるこちらの水盤。
実はコレ、空調の役割も担っていて、エネルギー消費量を減らすため、地下から冷たい水を汲み上げ、建物を冷やす「熱源」として利用さてれいます。冷やす役目を終えた水が流れ込むことで、視覚的にも楽しめ、涼しさを生み出しています!
お客様を癒し楽しませるデザイン作りとともに省エネを実現させた建物として注目されています。

エコ素材を利用した南国アジアンテイストの屋根

おしゃれな木目調の屋根はCLTという集成材で遮熱性が高く、コンクリートと比べても10倍以上だそうです。木の温もりと、大きな窓から差す自然光、広々とした空間は、アジアンリゾートのような南国らしい自然な心地よい涼しさを感じることができます。

「空港から、リゾート、はじまる。」をコンセプトに

宮古諸島の自然をモチーフにしたデザイン。
ボーディングブリッヂを設置していないため、飛行機を降りた瞬間から乗って帰る瞬間まで、島の空気(風、湿度、音etc…)を感じることができ、植栽などを含め南国の気候と雰囲気を楽しめる工夫がされています。

贅沢な時間

自然光を多く取り入れた設計となっているため、照明の数を減らし、エコで柔らかい空間作りとなっています。
広々とした非日常的な雰囲気で搭乗までの待ち時間がのんびり過ごせる贅沢な時間へと変わります。

建物外壁に3〜5mの深庇を配置。
沖縄の伝統建築に倣ったものを設置し、直射日光による建物内の温度上昇を防ぐ工夫をしています。

エコアイランドとしての取組み

ビーチ清掃で収集した漂着ゴミでクリスマスツリーを制作・展示し、環境について考えるイベントを実施。
その他、夏休み絵画コンクール等を開催し、自然環境と観光の在り方をみんなで考えたいと、エコアイランド宮古島のスローガン
「千年先の、未来へ。」をテーマに、小学生たちが描いた「いつまでも残しておきたい大好きな風景」を毎年展示しています。

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