暮らす人に合わせて
進化する“万能ハウス”
今回のまさきが行くでは2023年4月号のMyahk nu wordsで紹介した株式会社WESTFIELD oceans11の西田英史代表が手掛けた新築物件にお邪魔しました!新居で新たな生活をスタートさせた家主さんにも話をお聞きしましたよ〜‼
満天の星を眺め、プライベートな時間を楽しむ
自分らしさを出す「理想の住まい」
宮古島に戻り、自分らしい生活を求めて新たな家を建てた洲鎌光輝さんは去年、40歳の節目を迎え、「自分らしい家に住みたい」と思うようになりました。そんな彼の家づくりを伺いました。
理想の家を建てたい
家を建てるきっかけとなったのは、友人でありWESTFIELD oceans11の西田代表との会話でした。洲鎌さんが「いつか自分も家を建てたい」と話すと、西田さんは「早い方が良い」と話し、「建てるなら手伝うよ」と快く手助けを申し出てくれました。幸運なことに洲鎌さんの親戚が所有している実家の近くの土地を譲り受けることができ、建築資材の単価の高騰や年齢も考え「今が理想の家を建てるチャンスだ」という確信から、住まいの設計を始めました。
西田さんの協力を得て、洲鎌さんはRC構造で後から増築や手を加えることができる平屋で1DKタイプの家に決めました。その結果、今のようなモデルハウスのような仕上がりになり、洲鎌さんは期待以上に満足と言います。
自分らしい家づくり
洲鎌さんは家づくりのために西田さんと相談するだけでなく銀行にも費用面で相談しました。一生を過ごす場所だからこそ、無理のない金額で建てたいと考えて色んなものや削ったり、自分でできることは自分すると決めた結果、月々の支払いは驚くほど手頃で、以前のマンション暮らしよりも負担が少なくなったそうです。1DKのフラットな間取りは掃除も簡単で、友人が訪れた際には外でバーベキューを楽しむこともできます。
外壁のペンキ塗りにも挑戦したという洲鎌さん。自身で壁を塗った経験はありませんでしたが、何度も重ねて塗るうちに壁が綺麗に見えるようになったそうです。自ら手を加えることで家を綺麗に見せることができるだけでなく、愛着も湧いてきたと語ります。実際に住み始めてからは、より手を加えることの重要性を実感しました。西田さんからのアドバイスにより、後から手を加える余地を残すことを決めたことは非常に良かったと感じていると言います。「自分が工夫する場所があることが自分らしい家づくり」に繋がるのです。
満天の星、自然と共存できる家
洲鎌さんに家の一番の魅力を聞くと「満天の星」と答えてくれました。友達と一緒にバーベキューを楽しむことも魅力と語りますが、星を眺めながらリラックスした時間を過ごすことができるのも周辺に明るい街灯が少ない、この家だからこその魅力です。また、洲鎌さんの家の周辺は自然に恵まれていて、朝起きると鳥のさえずりや蝉の声が耳に心地よく響きます。車や日常の騒音ではなく、自然との共存を感じることができるのも満足しているポイントの1つです。
自身の生活スタイルや価値観に合った場所で暮らせる家は洲鎌さんにとって理想的な住まいであり、自分自身が手を加えながら住みやすくしていくことは、楽しみをもたらしてくれます。自分に合った家を建てることは人生を豊かにする第一歩だと洲鎌さんは語ってくれました。