#3 PEACE na ごはん 店主 齋藤 美菜子さん

楽しい!美味しい!がつながる場所〜宮古島の野菜で、もっと豊かな食卓を〜

コロナ禍で自宅で料理をする時間が増えたことをきっかけに、宮古島の野菜の美味しさを再発見し、その魅力を多くの人に伝えたいと考えたminaさん。今回は、そんなminaさんに事業への思いや今後の目標についてお話を伺いました。

Interview

●この事業を始めたきっかけ

宮古島の野菜の美味しさを伝えたい!まず、この事業を始めたきっかけを教えてください。

コロナ禍で家で料理をする機会が増えたときに、宮古島の野菜の美味しさに改めて気づいたんです。新鮮で味が濃くて、本当に美味しい! でも、意外と地元の人でも知らなかったり、使い方が分からなかったりすることが多くて。もっと多くの人に宮古島の野菜を知ってもらいたいと思ったのがきっかけです。

具体的にはどのような活動をされていますか?

毎週火曜日、公設市場で島野菜を使ったランチプレートを提供しています。それから、主人のお店『宮バールPEACE』でワークショップを開催して、野菜を簡単に!美味しく!食べてもらえる調味料作りやアレンジ方法など、簡単なレシピを紹介することもあります。

●「これ、初めて食べた!」 やりがいを感じる瞬間

実際にこの活動を続けていく中で、どんなときにやりがいを感じますか?

農家さんが「野菜を使ってくれてありがとう!」と言ってくれるときや、お客様が「この野菜、初めて食べました!美味しいですね!」と驚いてくれる瞬間ですね。「この味付けどうやってるの?」と興味を持ってくれて、実際に家で作ってみました!と報告してもらえたときは、本当に嬉しくなります。

●宮古島だからこそできること、そして課題

宮古島(離島)で活動する上で、大変なことはありますか?

正直、ほとんどないですね(笑)。しいて言えば、台風の影響で野菜がなくなってしまうことくらいでしょうか。でも「あるものでできることをする!」という気持ちでやっているので、自然には逆らわず、工夫して乗り越えています。

宮古島ならではの強みは何でしょうか?

やっぱり、観光客の方に宮古島の旬の野菜を味わっていただけることですね。南国といえばフルーツのイメージが強いですが、実は野菜もとても美味しいんです。内地ではなかなか手に入らない野菜も多いので、ここでしか味わえない食材を楽しんでもらえたら嬉しいです。

●大切にしている言葉

大切にしている言葉や座右の銘はありますか?

「身土不二(しんどふじ)」ですね。暮らしている土地のものを、その土地の季節に食べることが一番健康に良いし、理にかなっていると思っています。だからこそ、地元の食材を大切にしていきたいです。

●今後の目標

今後、どのような展開を考えていますか?

もっとたくさんの人に宮古島の野菜を知ってもらい、家庭でも取り入れてもらえるようにしたいです。また、規格外や傷のある野菜を活用することで、農家さんの負担を減らしながらフードロスをなくす取り組みも広げていきたいですね。

新しく挑戦してみたいことはありますか?

先日開催された【いつもの『食べる』を考える】イベントにて実行委員として参加させて頂いたのですが、そのイベントでは農家さんと消費者さんとの交流があり、どちらからも「よかった!」と言っていただけたのでこういう機会を増やしていきたいです!

●今後の活動

最後に、直近のイベントについて教えてください!

3月15日に「下地島空港そらまっちゃ」に出店します! その他のイベント出店情報は、随時Instagramでお知らせしているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ナチュラルフードコーディネーターの資格も習得し自然の恵みを活かした食の提案を
されてます。その土地の旬のものを美味しく食べることで、心も体も健康に。
そんなminaさんの活動はinstaguramを要CHECK!!

https://www.instagram.com/peace_na_gohan/

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