今回のマサキが行く！では、今年１月に宮古島の新たな「情報発信・創造・活動」の拠点としてオープンし、注目を集める「FMみやこテレワークステーション」をご紹介します！
島の新たな拠点
ＦＭみやこテレワークステーションは建物の1階にがＦＭ放送スタジオとWeb配信スタジオ、広々としたコワーキングスペースを兼ね備えています。
FM放送スタジオにはデジタル技術を駆使した放送機器を完備、ＡＩアナウンスシステムを導入し、災害時にも安定した放送を届けることのできる空間を実現しました。また、Ｗｅｂ配信スタジオでは宮古島の企業や個人が自社商品や特産品の魅力をリアルタイムで伝えられる環境を整備しています。
コワーキングスペース「みやこのしごとカフェ」はくつろげるソファー席やモニター付きデスク、半個室ブースがあり、貸し切りも可能。地元の起業家やフリーランサーが集い、創造的なアイデアを結集させる拠点として活用できる魅力的な場になっています。
FMみやこについて
２００２年に日本の離島で初めてのコミュニティＦＭとして開局した「ＦＭみやこ」。
宮古島の地域情報や音楽などを幅広く提供する地域密着型の「島ラジオ」として親しまれています。放送エリアは宮古島市や多良間村に加え、インターネットを通じた配信も行っており、５万人以上の視聴者に支持されています。
島外と島内をつなげる拠点
２階にあるサテライトオフィスは、島外企業が宮古島でビジネスを展開するための拠点を提供しています。訪れた日から暮らすように働ける環境を整えた室内はリラックスでき、仕事を進めることが可能です。ＦＭみやこが提供する宮古の情報から地域のネットワークにアクセスすることができ、地域の文化や風土に触れる機会も得られます。島の魅力を十分に満喫しながら、新たなビジネスの可能性を探求することができる理想的な環境です。
仲里会長に聞く！ＦＭみやこテレワークステーションの展望
仲里雅彦会長は、この施設を通じて地域のビジネス展開や企業間のマッチング、人や企業のネットワーク構築、地域交流を促進し、地域経済の振興を目指しています。コワーキング施設とサテライトオフィスを併設し、島外企業の参入や新たなビジネスチャンスの創出が支援できる環境づくりは建物だけで完了ではなく、今後も取り組みが必要だと強調し、特に若い人たちが活躍できる場を提供することが大きな目標であり、地域の活性化に向けて若い人たちが熱意を持ち取り組める環境が必要だと語ります。
今後はＦＭ放送に加えて映像を加えたWeb配信にも力を入れ、地域に新たな活気をもたらすことに取り組みたいという仲里会長の表情からは情熱と熱意が溢れる、地域の未来に向けた決意が伝わってきました。ＦＭみやこテレワークステーションは、「情報発信・創造・活動」の拠点として、ますます注目される存在となること間違いなしです。
〒906-0007
沖縄県宮古島市平良字東仲宗根934-1
TEL:0980-79-0165
FAX:0980-79-0166
